私が元いた自転車店の店長夫婦が、お子さんを間にプリクラを撮影した。
幸せなスリーショット、見ているこっちも幸せな気分になれる。
「私はいつこんなのが撮れるかな」って言ったらば
奥様に「まずはツーショットね♪」とコメントを頂いた。
ヽd´ι`bノ Oh・・・
そうだよ、まずはツーショットだよ。
基本的なことを忘却しておりました…何てこと。
最古の記憶のツーショットは、幼稚園の年少。
誕生日のカードに写真を貼るから、誰かと一緒に撮ろうねって
先生に言われて、一番好きな子と撮れるチャンスがあった。
年少である三歳児の好きなんてのは、おもちゃが好きってのと
同じレベルだろうけれど、私は撮りたい人がいたんだ。
確か名前はサトシくん、おなじたんぽぽぐみ(笑)
だけど撮れなかったんだよね~サトシくんに言えなかったのか
どうだかはさすがに忘れたけど、その時一番傍にいたという
それだけの理由で、ひろたかくんと一緒に撮影していた。
誕生日カードには、「だいすきなひろたかくんと」と添えて
写真が貼ってあり、複雑怪奇な幼児の関係が生まれたのだった。
一番好きな人には近づけない。小学校までそうだった。
5年生の当番は配り係(小学校の当番の名前ってちょっと変だ)だったんだけど
初恋の君のノートが自分のところにあったら、
涙目になって必死に他の子に「お願い配って!」と頼んだしw
持ち物に触ることさえも出来ない恥ずかしがり屋。
たかがノート、されどあの人のノート…といった感じだったんだろう。
それが災いし、現在までもいくらか恋の機会を逃しているので
なんかもったいないな~と思っている次第である。
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